新亜光学工業株式会社はなぜ高品質の製品を作れるの?

ここまでやるの?新亜光学工業株式会社が求めるこだわり

>

高性能で品質の高い製品が作り出せる理由

特許を活用した製品

カメラの部品の中で、特に重要となるのが光を調整する機能です。
カメラのレンズから光が多く入ると撮影される画像は明るく(白く)、光が少なければ暗くなります。
撮影される対象の印象が全く異なってしまうのです。
この調整を行うのがアイリスという機能です。
新亜光学工業は、この機能を高く機能させるために必要となる光量調整装置について特許を取得しています。
この特許を生かして、自動的に調整を可能にした「オートアイリス」という製品を作り出しています。
この技術により、時間の経過による採光が変化する野外に設置される事の多い監視カメラなどの性能が格段に上がりました。
「オートアイリス」のように、高い技術力により利便性の向上に活かされる技術を日々開発する事も、新亜光学工業の業務の一つです。
研究と合わせ、一般的に求められている光学製品のニーズを得るための市場調査も欠かすことなく行っています。
集めた情報は、顧客からの依頼の際にも、提案、交渉の材料にも役立てています。

妥協を許さないこだわり

光学製品は細かい部品を組み立てたり取り付けたりと、多くの工程が必要になります。
少しでもずれが生じてしまえば、正しく機能しない、初期不良の原因となってしまうこともあります。
そうなってしまっては信用問題にもつながります。
作業の密度が濃ければ、一人にかかる疲労やストレスも大きなものとなります。
そこで、可能な限り複数名で作業を行い、負担の軽減やミス回避に注力しています。
そして、スタッフの健康管理にも注意を払い、管理職は積極的に休暇を取らせ、心身ともに疲労の回復を図れるよう配慮しています。
カメラに用いられる部品などは、湿気や振動を受けると故障の原因になることもあります。
さらに、輸送を外部に委託することなく、社内のスタッフで検品、輸送作業まで一貫して行っています。
このことで、不良品や欠陥品を輸送してしまうことを回避することを心がけています。
不良品が顧客の手に届くことが無い、ということも、高品質の製品を製造するメーカーとして高い評価を得ている理由でもあります。


この記事をシェアする
TOPへ戻る